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重度知的障害・自閉症の育児で本当に買ってよかったもの3つ|歯科衛生士ママのレビュー

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障害児育児の便利グッズを検索すると、たくさんの商品が出てきますよね。でも本当に役立つのか、うちの子に合うのか、買う前は不安になるものです。

わたしは重度知的障害・自閉症の息子ぽんたを育てるシングルマザーで、職業は歯科衛生士です。これまで色々なグッズを試してきましたが、振り返って本当に買ってよかったと思えるものは、実はそう多くありません。

この記事では、わが家で実際に使って役立ったものだけを3つ紹介します。数は少ないですが、すべて本当に使った上での感想です。同じように悩んでいる方の、買い物の失敗を減らすお手伝いができたらうれしいです。

1. 外出の安心に:GPS見守り(みてねみまもりGPS)

3つのなかで一番買ってよかったのが、GPS見守りです。

言葉でのやりとりが難しい子は、外で何かあっても自分から状況を伝えられません。だからこそ、親の側から今どこにいるかを確認できる手段があると、安心感がまるで違います。

わが家はBoTとみてねみまもりGPSの両方を使ってみて、最終的にみてねに落ち着きました。アプリが使いやすく、位置の確認がスムーズだったのが決め手です。

活躍しているのは、放課後等デイサービスの行き帰りです。帰りの時間にアプリを開けば、今どのあたりかがわかる。デイの活動でお出かけがある日も、ちゃんと目的地に着いたかを確認できます。連絡帳や電話で聞かなくても様子がわかるので、仕事中の心配がずいぶん減りました。

もうひとつ助かっているのが、家族との共有機能です。位置情報を祖父母などサポートしてくれる人と一緒に見られるので、送迎やお留守番をお願いするときも引き継ぎがラクになります。ひとりで抱え込まない体制づくりにも、地味に効いてくれています。

お出かけそのものの大変さと工夫は、こちらの記事にまとめています。

知的障害・自閉症の子とのお出かけが大変すぎる|少し楽になる工夫3つ
重度知的障害・自閉症の子とのお出かけはなぜこんなに大変なのか。目的地に着けない、ワンオペのしんどさ……リアルな困りごとと、少し楽になった工夫3つをシングルマザーが書きました。

2. 小さい頃のいたずら・危険対策に:貼るタイプのチャイルドロック

これは今は使っていませんが、小さい頃に本当に助けられたグッズです。

目を離した一瞬でキッチンの扉を開けて、中のものを出してしまう。刃物や洗剤のある場所だと、ヒヤッとするだけでは済みません。かといって、一日中つきっきりで見ているのは不可能です。

わが家ではキッチンの扉に、貼るタイプのチャイルドロックをつけていました。工具がいらず、買ってきたその日に対策できるのが良いところです。賃貸でも使いやすく、危ない場所を物理的にガードできると、家事のあいだの気持ちがずいぶんラクになりました。

成長とともに必要なくなり、わが家はもう卒業しました。ずっと使い続けるものではなく、大変な時期を乗り切るための道具と考えると、導入のハードルも下がると思います。

3. 歯科衛生士の本命:仕上げ磨き用の歯ブラシ

最後は職業柄、これだけは紹介させてください。今も毎日使っているものです。

感覚が敏感な子の歯みがきは、毎日のケアのなかでも特に苦労しやすいところです。道具を変えるだけで嫌がり方が変わることがあるので、歯ブラシ選びは思っている以上に大事です。

わが家で使っているのは、ワンタフトブラシのプラウトと、ライオンのこども歯ブラシです。プラウトはヘッドが小さく、奥歯や歯ぐきのキワまでピンポイントで磨けるので、短時間で仕上げられます。嫌がる時間そのものを減らせるのが、敏感な子には大きなメリットです。

歯みがきを嫌がる子への声かけや進め方のコツは、こちらの記事に詳しくまとめています。あわせて読んでみてください。

自閉症の子が歯磨きを嫌がるとき、どうする?【歯科衛生士ママがわが家でやっていること】
自閉症の子が歯磨きを嫌がるのは、わがままではなく感覚の問題です。重度知的障害・自閉症の息子を育てる歯科衛生士ママが、わが家で続けている仕上げ磨きの工夫と、プロとして伝えたいコツをまとめました。

まとめ:高いものより、わが家の困りごとに合うもの

最後にもう一度、わが家で本当に買ってよかったもの3つです。

  • 外出の安心に:みてねみまもりGPS
  • 小さい頃の危険対策に:貼るタイプのチャイルドロック
  • 毎日の口のケアに:仕上げ磨き用の歯ブラシ(プラウト)

どれも高価だから良かったのではなく、そのときのわが家の困りごとに合っていたから役立ったものです。チャイルドロックのように、成長すれば手放せるものもあります。使わなくなる日が来るのも、子どもの成長の証だと感じています。

気になるものがあれば、まずひとつから試してみてください。小さな道具が、毎日の育児をほんの少し軽くしてくれます。

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歯科衛生士のシングルマザー「ハル」です。重度知的障害・自閉症の息子ぽんたを育てながら日々奮闘中。福祉制度や療育のこと、障害児育児のリアルをお届けします。

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